カフジ油田採掘権失効とは? わかりやすく解説

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カフジ油田採掘権失効(かふじゆでんさいくつけんしっこう)

アラビア石油」のカフジ油田での原油採掘権半分がなくなること

カフジ油田ペルシャ湾沖にあり、サウジアラビアクウェート両岸沖にまたがっている。このうち今回期限切れとなるのはサウジアラビア沖の方である。これによって、アラビア石油カフジ油田での原油採掘権約半分を失う。

サウジアラビアは、契約更新条件として、同国鉄道計画への資金提供要求してきた。しかしこの建設費21ドル(約2,400億円)にも上るこのため税金でこれを拠出するには「国民の支持得られない」(深谷通産相)として、政府要求退けてきた。

カフジ油田日量28バレル原油産出このうち日本向けには日量15バレル販売している。これが原油の全輸入量に占め割合では、4%弱である。このたび権限失効影響を受けるのはこの半分原油輸入量に占め割合では約1.7%である。

(2000.02.29更新




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