カトリック教会の栄唱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 07:24 UTC 版)
カトリック教会では、これを「栄唱」と呼ぶ。伝統的に聖務日課やロザリオの祈りの中で唱えられてきたもので、「主の祈り」「アヴェ・マリアの祈り」と並んで頻繁に唱えられる基本的な祈祷文である。もともとはラテン語で唱えられていたが、現代では各国語でも唱えられている。日本では長らく文語体の邦訳が使われていたが、現在は口語体の訳文が公式に唱えられる。 現行の口語訳 栄光は父と子と聖霊に。 初めのように今もいつも世々(よよ)に。アーメン。 旧文語訳 願わくは父と子と聖霊とに栄えあらんことを。 初めにありしごとく今もいつも世々にいたるまで、アーメン。
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