カトリック教会の小教区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 07:18 UTC 版)
カトリック教会においては、各々の教区(司教区)の中にいくつかの小教区が設置され、それぞれの小教区が「主任教会」と呼ばれる中心となる教会を持つ。小教区には「主任司祭」(英語: parish priest、ラテン語: parochus)がいて、小教区に対する責任と権威を持つ。主任司祭は、司教直属の教区司祭が任命されることが多いが、司教から小教区の管理を委託された修道会の修道司祭が主任司祭を務める場合もある。また、主任司祭を補助する司祭がいることもあり、「助任司祭」と呼ばれる。
※この「カトリック教会の小教区」の解説は、「小教区」の解説の一部です。
「カトリック教会の小教区」を含む「小教区」の記事については、「小教区」の概要を参照ください。
- カトリック教会の小教区のページへのリンク