シークエント計算
カット規則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/29 05:00 UTC 版)
「カット規則」とは、シークエント計算の一般的な推論規則であり、次のような形式で表現される。 (1) ( A , B , … ) ⊢ C {\displaystyle (A,B,\ldots )\vdash C} と (2) C ⊢ ( D , E , … ) {\displaystyle C\vdash (D,E,\ldots )} とが、ともに成立しているとき、次を導出できる。 (3) ( A , B , … ) ⊢ ( D , E , … ) {\displaystyle (A,B,\ldots )\vdash (D,E,\ldots )} すなわち、ここでは論理式 C が帰結からカットされている。
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