オープンソースの定義
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「Open Source Initiative」の記事における「オープンソースの定義」の解説
「オープンソースの定義」も参照 オープンソース・イニシアティブは「オープンソースの定義」に従ったソフトウェアをオープンソースのソフトウェアと定義している。オープンソースの定義は単純にソースコードへのアクセスが開かれていることを定義するものではなく、オープンソースのソフトウェアは利用者がそのソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないことを定義している。オープンソースの定義はDebianフリーソフトウェアガイドライン(Debianにおけるフリー(自由)ソフトウェアの定義)を基にしている。 オープンソース・イニシアティブはオープンソースの認可団体として活動し、「オープンソース」という用語の誤用が拡がらないようにするため「オープンソース」をアメリカの商標として登録しようとするが、この試みは失敗した。それでもオープンソース・イニシアティブは影響力を拡大し誤用を最小限に抑えている。
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オープンソースの定義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:20 UTC 版)
「オープンソース」の記事における「オープンソースの定義」の解説
詳細は「オープンソースの定義」を参照 オープンソース・イニシアティブ(OSI)はオープンソース・ソフトウェア(英: open-source software)の要件として、「オープンソースの定義」を掲げている。オープンソースの定義は、ソフトウェアのソースコードへのアクセスが開かれている(ソースコードが公開されている)ことを示すのではなく、オープンソース・ソフトウェアの配布条件として完全に従うべき事項を示している。オープンソースの定義では、ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないことが求められている。 オープンソース・イニシアティブは、「Open Source」という用語の利用は、オープンソースの定義に準拠したものにおいて使用されることを求めている。2007年にはSugarCRMが自社のことを「Commercial Open Source」と表現して、オープンソースの定義に準拠していないソフトウェアライセンスをソフトウェアに課していたことを非難した。
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