オーステナイト系とは? わかりやすく解説

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オーステナイト系

結晶組織がオーステナイト系ということNi添加により,910~1390 までの安定相 (γ相) を常温でも安定化させたもので、これをオーステナイト呼んでいる。
基本成分は、18Cr-8Niで、SUS304SUSXM7SUS316等がこの代表鋼種である。
この鋼種ステンレス中でも耐食性耐薬品性強靭性に優れ非磁性焼入れによって硬化はしないが、冷間で塑性加工を施すことにより硬化させることができる。ねじ部品の約80%がオーステナイト系で作られるぐらい主流系統である。
溶体化処理1100程度まで加熱急冷する)により延性耐食性よくする
一般的には非磁性素材だが、冷間加工後に多少磁性を示すことがある




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