オーギュスト・ギノンとルシアン・ピカール
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「兵法二天一流メモリアル」の記事における「オーギュスト・ギノンとルシアン・ピカール」の解説
オーギュスト・ギノンはジャルニウー ・コミューンの重要人物である。1817年に リエルグで生まれ、リヨン近くのサン=フォンの化学工場の経営で財を成した。1869年にジャルニウーに村役場、学校、教会などの公共の建物を寄贈した。ギノンの工場で製造されるピクリ酸(メリニット)は強力な爆発性を持つことから火薬に使用され、日本にも輸出され、特に日露戦争で使用された。ピクリン酸は染料でもあり、絹産業の発展にも貢献した。兵法二天一流メモリアルには、ギノンの知人で自身も化学産業の工場を経営し、コニーの市長でもあったルシアン・ピカールの記念版も設置されている。
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