オロフレ峠展望台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:37 UTC 版)
旧道の頂上部にあるオロフレ峠展望台へは壮瞥側から向かうことができるが、冬期間(概ね11月~6月)は終日通行止めとなる。大観望とも呼ばれる展望台から晴れた日には倶多楽湖・太平洋・洞爺湖・羊蹄山などを見渡すことができる。かつてはレストハウスや売店が設置されていたが、現在は駐車場とトイレのみがある。 オロフレ山への登山口にもなっており、頂上までの標高差は300m程で気象条件などが良い場合は登り90分、下り60分ほどで登頂できる。また、標高2,000mクラスの山々に咲く高山植物も多く見られ、シラネアオイの咲く山でもある。 展望台下の絶壁は粘土質変質岩が露出し、斜面崩壊が起こる軟弱な地盤になっており「北海道地質百選」に選定されている。
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