オルリ・アントワーヌ・ド・トゥナン
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オルリ・アントワーヌ・ド・トゥナン(Orelie-Antoine de Tounens、1825年5月12日‐1878年9月17日)は、フランス人の弁護士兼冒険家。1860年に南アメリカの先住民族マプチェ族の英雄、カウポリカンの再来であると称して、土地と人民を組み込みアラウカニア・パタゴニア王国を建国、同国の王位を戴いた(オルリ・アントワーヌ1世)。これがアントワーヌによる勝手な名乗りなのか、マプチェ族各部族の首長(loncos)たちに推挙された結果なのかは、識者によって見解が分かれる。
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