オリーヴ・ロウズ(Olive Rose)
ヘリックス種(Helix) 最も風変わりといわれるアイビーの一つ。 表面がひどくちぢれた独特の葉形は玄人向きで、欧米でもマニアの間でのみ流通しているという。 イギリスの生産者のカタログには a very slow grower と書いてある。 ひとつには成長が遅く商業ベースに乗せにくいこともあり、一般に販売されるようになったのは最近のことだという。 バードフット型のトレス・クーペの変異種だそうでイギリスで発見された。 トレス・クーペは小型の細葉でこのオリーヴ・ロウズとは少しも似ていない。 だから信じがたい気もするがアイビーは実際にまったく予想外の変化を起こすものである。 これは直立型で地植えでは花壇のふちどりに使う。 鉢植えでは変化しないので大鉢植えも可。バスケット仕立てや枝の硬さを利用して生け花向き。 ついでに申し上げると特に変わったアイビーとしては次の面々があげられる。 マルヴァーン(Malvern)、スペクター(Spectre)、フィリグラン(Filigran)、フルフイ・ラフリス-M(Fluffy Ruffles-M)、サギッテフォリア・バリエガータ-M#2(Sagittiforia Var.-M#2)など。 珍しいものに興味をお持ちの方々はどうぞこれらもご覧下さい。 (トレス・クーペ参照) |
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