オリエンテーリング選手として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 05:15 UTC 版)
「モーテン・ボストロム」の記事における「オリエンテーリング選手として」の解説
オリエンテーリングにゆかりある家庭に生まれたため、幼い頃よりオリエンテーリングに取り組んでいた。結果として2000年のジュニア世界選手権(JWOC)ではリレー競技で銅メダルを、2001年のJWOCではクラシック競技で銀メダルを獲得する活躍を見せている。またスプリント競技に精力的に取り組んでおり、2004年にはヨーロッパ選手権で銅メダルを獲得している。その後は前述の通りマラソンに取り組みながら、2007年まで毎年世界選手権(WOC)に出場したが、入賞を逃し続け、2008年にはフィンランドナショナルチームの層の厚さもあり、ついに国内選考会に出場することさえかなわなかった。北京・ロンドン五輪ともに出場を逃した翌年の2013年、オリエンテーリングに集中することを決意し取り組んだ結果、6年ぶりにフィンランド代表としてWOCに出場することとなり、地元フィンランドで開催されたWOC2013のスプリント競技にて見事金メダルを獲得することとなった。
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