オスマン帝国への臣従
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/19 20:03 UTC 版)
「ボグダン3世 (モルダヴィア公)」の記事における「オスマン帝国への臣従」の解説
1514年、ボグダン3世はタタールの脅威に対抗するためオスマン帝国への臣従を図り、条件交渉のため宰相タウトゥを皇帝セリム1世の許に送った。 オスマン帝国は年4,000ドゥカートの貢納の他、進物として馬40頭と鷹40羽、さらにはイド・アル=フィトルの祝儀などの献金をすることの見返りとして、戦時の支援を約束した。モルダヴィア公はスルタンに服属する4,000名の精強な軍隊を自ら率いることも求められたが、それと引き換えにモルダヴィアには高度な自治が認められた。
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