オシンニキ市電とは? わかりやすく解説

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オシンニキ市電

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 06:07 UTC 版)

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オシンニキ市電
オシンニキ市電の車両(2011年撮影)
基本情報
ロシア連邦
所在地 オシンニキロシア語版
種類 路面電車
路線網 3系統[1]
開業 1960年10月28日[1]
路線諸元
路線距離 16.9 km[1][2]
軌間 1,524 mm
電化区間 全区間
路線図

濃青:現有路線
薄青:廃止路線
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オシンニキ市電ロシア語: Осинниковский трамвай)は、ロシア連邦(旧:ソビエト連邦)の都市・オシンニキロシア語版市内を走る路面電車である[1][2]

概要

ケメロヴォ州に属するロシア中部の都市・オシンニキロシア語版の路面電車路線。1957年に建設が始まり、1960年10月28日に開通した。2019年現在は本線(複線)と支線(単線)の計16.9 kmの路線網を有しており、ユズナヤ電停(Южная)を起点にロシア鉄道と接続する駅前電停へ向かう第3系統とRMZ電停(РМЗ)へ向かう第4系統に加えて、駅前電停とRMZ電停を結ぶ第1系統の計3系統が設定されている。通常時の運転間隔は15分、ラッシュ時には12 - 13分で、5時30分 - 6時に始発列車が出発し、22時代に最終列車が終着駅に到着するダイヤが組まれている[1][2]

2019年5月時点で合計14両の電車が在籍しており、形式の内訳は以下の通りである。通常運転には最大5両が使用されている。このうちRVZ-6ソビエト連邦時代に各地の都市へ向けて大量生産された形式で、オシンニキ市電はRVZ-6が営業運転に使用され続けている希少な路線となっている[1]

一方、同年以降は超低床電車導入に伴い余剰となったモスクワ市電KTM-19(71-619A)の譲渡が行われ、老朽化した在籍車両の置き換えが実施される事になっている[1]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g Павел Яблоков (2019年5月30日). “Осинники обновят трамвайный парк на четверть благодаря подарку из Москвы”. TR.ru. 2020年3月13日閲覧。
  2. ^ a b c Город Осинники. История.”. Осинники.рус (2018年5月20日). 2020年3月13日閲覧。



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