オクニカブキ

デジタル大辞泉

おくに‐かぶき【^×阿国歌舞伎】

読み方：おくにかぶき

慶長年間（1596〜1615）に出雲大社の巫女(みこ)出身といわれる阿国が、京都で演じた一種の舞踊劇。念仏踊り系統の舞踊と滑稽(こっけい)な寸劇とからなる。歌舞伎の始めとされる。

歴史民俗用語辞典

阿国歌舞伎

読み方：オクニカブキ（ｏｋｕｎｉｋａｂｕｋｉ）

近世初期、出雲大社の巫女と称する阿国が始めた歌舞の称、また女歌舞伎の総称。

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

お国かぶき

読み方：オクニカブキ（ｏｋｕｎｉｋａｂｕｋｉ）

初演 宝永6.11(江戸・山村座)

お国歌舞妓

読み方：オクニカブキ（ｏｋｕｎｉｋａｂｕｋｉ）

初演 元禄12.11(江戸・森田座)

御国歌舞伎

読み方：オクニカブキ（ｏｋｕｎｉｋａｂｕｋｉ）

初演 享保12.7(江戸・森田座)

阿国戯場

読み方：オクニカブキ（ｏｋｕｎｉｋａｂｕｋｉ）

初演 慶応2.8(大坂・堀江芝居)

阿国歌舞伎

読み方：オクニカブキ（ｏｋｕｎｉｋａｂｕｋｉ）

初演 昭和8.3(東京・東京劇場)

阿国歌舞伎

読み方：オクニカブキ（ｏｋｕｎｉｋａｂｕｋｉ）

初演 大正9.5(東京)

音曲 長唄

阿国歌舞伎

読み方：オクニカブキ（ｏｋｕｎｉｋａｂｕｋｉ）

初演 享保12.7(江戸・森田座)