オウグラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 05:37 UTC 版)
スケクシス族とミスティック族が出現するはるか以前から、この世界を観察し続けている年老いた魔女。大地に生える植物を操り、危険から身を守ることができるが、スケクシス族の暴政に正面から抵抗する力はない。かつて、宇宙からやってきたウルスケク族なる種族と親交を結び、彼らが大水晶を設置するのに協力した。半球形のドームとなっている彼女の館の太陽系儀もまた、ウルスケク族が作ったものである。預言に基づいて、クリスタルの欠片を携えて、彼女を訪問したゲルフリン族は過去に何人もいるが、彼女にはそれが本物であるかどうかを見分ける力はなく、彼女はクリスタルの欠片をいくつも保管していた前回の「大合致」を見た際に、彼女は片目を光に焼き尽くされて失った。残る一つしかない目を取り外して、物を見ることができる。なお、オウグラの持つ予知能力を示す描写が本編中にある。
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