エレキハチマキとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エレキハチマキの意味・解説 

エレキハチマキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/01 15:02 UTC 版)

エレキハチマキ
出身地 日本 福岡県福岡市中央区
ジャンル ロック
活動期間 1993年 - 2001年
2018年 - 現在
レーベル ファンハウストラスト
(1995年)
ビクターエンタテインメント/HAPPY HOUSE
(1998年 - 2001年)
共同作業者 飛澤正人
(音楽プロデューサー
メンバー 坂井壱郎 (ボーカル)
後藤孝広 (ベース)
武田裕之 (サックストランペット

エレキハチマキELEKI HACHIMAKI)は、日本ロックバンド1993年3月に福岡で結成[1]プロモーション・ビデオやCDジャケットは主に写真家の常盤響が担当している。

メンバー

坂井壱郎
ボーカル作詞作曲を担当。現在はDJとして活動する傍らインリン・オブ・ジョイトイのマニピュレーターとしても活動している[2]
後藤孝広
エレキハチマキのリーダー。ベース、作詞・作曲を担当。脱退後、DJユニット「AFTERFIVE」を結成。現在はオリジナル曲を中心としたMIX構成でDJとしても活動中である[3]
武田裕之
サックストランペット担当。現在、福岡でサポートミュージシャンとして活躍。

名前の由来

ユニット名を考えながら福岡の西通りを歩いてた三人は、エレキの後の名を考えていた。最初は、カニ道楽の看板を見たメンバーがエレキカニなど、その辺に見える物を適当に言っていたが、突然後藤がハチマキと言い、それに反応した坂井がハチマキに決定してしまう。初期は「エレキ8マキ」と表記していたが、福岡のタウン誌に「エレキ&マキ」と誤植されたため、エレキハチマキと改名した。

略歴

1993年、ラップユニットを解散したばかりの坂井が、生楽器を取り入れた形のラップユニットを作ろうと思い、昔のバンド仲間の後藤、武田に声をかけた。 初期はかなりヒップホップ色の強いユニットだった。

1995年にFM福岡のオーディションにテープを送ったら、オーディションライブに参加することになり、そのライブで優勝してファンハウスからCDを出すことになった。武内享プロデュース「S.H.W.P」ワンショットのみ。

1997年、ファンハウスとはシングル1枚の契約で終了したため、自主制作CDを作ることになる。同年、坂井がビクターにデモテープを送り、後藤が九州吉本のスタッフに自主制作CDを渡した。

同時に2つの会社から高評価を得、若干年齢を気にした会社があったが、ビクターと吉本興業が一緒にやることになり、メンバーは上京。

1998年ビクター・エンタテインメントからメジャーデビュー[2]。6月にシングル「ブルージーンズ」発表。

2000年4月にリリースのシングル「BLOW YOUR LIFE」が、三ツ矢サイダーのCMソングになり、HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPポップジャムなどのTV番組に出演。

2018年、活動再開。同年9月にMUSIC CITY TENJIN 2018に鮎川陽子をゲストヴォーカルに迎え出演。

ディスコグラフィ

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
ファンハウストラスト
1st 1995年10月1日 S.H.W.P. FHDT-1017
ビクターエンタテインメント/HAPPY HOUSE
2nd 1998年6月24日 ブルージーンズ VICL-35028
3rd 1999年4月21日 ICECREAMMAN VICL-35054
4th 2000年4月21日 BLOW YOUR LIFE VICL-35128
5th 2000年8月2日 HEART OF THE SUN VICL-35165
インディーズ
- 2022年4月25日 Baby Baby Kiss Me
- 2023年4月 Olé Avispa! 2023

アルバム

ミニアルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
ビクターエンタテインメント/HAPPY HOUSE
1st 1998年11月21日 WEEKEND VIEW VICL-60323
2nd 2000年10月21日 HIGH BLOW YOUR LIFE VICL-60628

フルアルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
ビクターエンタテインメント/HAPPY HOUSE
1st 1999年6月23日 electro-cute VICL-60384

その他

リリース日 タイトル
1997年3月 エレキハチマキ(インディーズ盤)

タイアップ一覧

使用年 曲名 タイアップ
2000年 BLOW YOUR LIFE アサヒ飲料三ツ矢サイダー」CMソング[4]
HEART OF THE SUN 日本テレビ系『フジリコ』エンディングテーマ[5]

脚注

注釈

出典

  1. ^ 公式ホームページより
  2. ^ a b [1]
  3. ^ http://www.roxyvision.com/artist/goto.php
  4. ^ GOING UNDER GROUND、2年連続で三ツ矢サイダーCMソングに決定!”. BARKS (2006年3月19日). 2023年1月1日閲覧。
  5. ^ WHAT'S NEW back number”. @Victor Entertainment. 2023年1月1日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エレキハチマキ」の関連用語

エレキハチマキのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エレキハチマキのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエレキハチマキ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS