エル・シッドの剣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 14:28 UTC 版)
エル・シッドの使用した剣、ティソーナはマドリード市内にある軍事博物館(ムセオ・デル・エヘルシート(スペイン語版))に飾られていた。2007年、カスティーリャ・レオン州に160万ユーロで購入され、現在は主人の墓に近いブルゴス博物館で展示されている。 1999年、そのかけらがサンプルとして冶金学で分析された。刃は11世紀ムーアのコルドバで製造され、ダマスカス鋼の造りである事が判明した。もう一振りのコラーダも同様と考えられる。 なお叙事詩では妖精によって鍛えられた剣という、エクスカリバーに似たエピソードが出てくる[要出典]。
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