エボリューションモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 02:16 UTC 版)
「メルセデス・ベンツ・W201」の記事における「エボリューションモデル」の解説
ツーリングカーレース出走のベースマシンとして、1989年に登場した190E 2.5-16 エボリューションIと、1990年途中から登場した190E 2.5-16 エボリューションIIの2モデルがあり、どちらもグループAのホモロゲーションを取得するため、それぞれ500台が生産された。コスワースによるエンジンは直列4気筒DOHC、内径φ97.3×行程82.8mmの2,463cc。エボリューションIは231PS/7,200rpm、23.5kgm/5,000rpm。エボリューションIIは235PS/7,200rpm、25.0kgm/5,000〜6,000rpm。DTMに出場した車両では最終的に375PS以上を発生した。日本にはエボリューションIが3台、エボリューションIIはより多い台数が、正規に国内へ輸入された。
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