エフェドラ・ゲラルディアナ
●アフガニスタンからブータンにかけてのヒマラヤに分布しています。標高2400~5000メートルの乾燥した岩場の斜面や砂礫の段丘に生えます。茎は緑色で細く、その節を取り囲むように鱗片状の葉がついています。花序は黄色い塊状です。この細い茎には、アルカロイドのエフェドリンが含まれ、漢方では葛根湯などに含まれる「麻黄(まおう)」の原料となっています。
●マオウ科マオウ属の常緑多年草で、学名は Ephedra gerardiana。英名は Ma huang, Gerard jointfir, Efedra。
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