エピソードの出自
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 06:20 UTC 版)
有名なところではバラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』のトークコーナー「テレフォンショッキング」において女優の室井滋がこのエピソードを語っていた(室井のエッセイ集『すっぴん魂』(文藝春秋)に同じ話が収録されている)。それを聞いた今田耕司から松本人志に伝えられ、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』や『松本人志の放送室』のトークで、松本が室井自身の体験談としてそれを語るということもあった(『ガキの使い』の放送では室井の名前は伏せられていた)。しかし、この事について室井は2019年9月6日放送の『ダウンタウンなう』にゲスト出演した際に「あれは、知り合いのスタイリストの友達の話」であると否定している。怖い話の1つに過ぎなかったものが、室井の実体験に変化するあたりは、都市伝説が流布する実例といえる。 『世にも奇妙な物語』[要出典]や手塚治虫の『ミッドナイト』などでよくネタとして使われた。また、平山夢明の「東京伝説」の中で、家に警官がやってきて連続婦女暴行犯に注意するように伝えたがその後やってきた警官にその警官が犯人だったと知らされる話がある。ちなみに、囚人を追って現れる刑事が真犯人だったという文学作品が存在する。 この話は『USO!?ジャパン』にて「目撃者」、『やりすぎコージー』の企画「やりすぎ都市伝説」にて「エレベーターの男」という題名で再現ドラマ化された。また、2011年8月25日深夜に放送されたオムニバスドラマ「新あなたの知らない世界」内の1話「覗くな」においては、同じく有名な都市伝説である「ベッドの下の男」と共にこの話が題材として扱われた。
※この「エピソードの出自」の解説は、「偽の警察官」の解説の一部です。
「エピソードの出自」を含む「偽の警察官」の記事については、「偽の警察官」の概要を参照ください。
- エピソードの出自のページへのリンク