エディオンとの提携(現在は解消)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:39 UTC 版)
「ビックカメラ」の記事における「エディオンとの提携(現在は解消)」の解説
2007年2月8日、家電量販売上高2位の株式会社エディオンと同5位の株式会社ビックカメラが資本・業務提携を発表した。今後2年間で経営統合を実施して業界1位の株式会社ヤマダデンキ(2006年度3月期決算・1兆2,839億円)と肩を並べる1兆1,950億円(両社合算の2006年度3月期決算)規模になる予定だった。しかし3月30日、両社は上記経営統合協議の中止を発表した。 その理由は、ビックカメラがエディオン傘下に入るとの報道にビックカメラ経営陣が不満を抱き、協議中止を申し入れたためとされる。業務提携に関しては予定通り継続して進めることも同時に発表された。その後、ビックカメラがデオデオの本拠地である広島市やエイデンの大型店がある浜松市に進出し、エディオンとビックカメラが競合する地域もある。この両社の業務提携は、2009年2月8日の期間満了で契約を更新せず、エディオンとビックカメラの業務提携は解消された。結局、相互の取締役派遣は中止し、取得した株式については両社で協議することになった。
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