エコステモデル駅整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 10:01 UTC 版)
JR東日本では、「グループ経営ビジョン2020 - 挑む - 」内において、さまざまな環境保全技術を導入したエコステを開始することをうたっており、最初に中央本線四ツ谷駅がその対象となっていた。その後、平泉が世界遺産に登録されたこともあり、2011年12月に急遽平泉駅を対象とすることが決定され、2012年(平成24年)4月16日より工事に着手した。この際の基本コンセプトとして、駅使用電力を自然エネルギーで賄うことにより、「ゼロ・エミッション」を達成することとしていた。このため、駅東側に太陽光発電の設置 (78 kW)、蓄電池 (240kWh) の設置および駅舎内や事務室にLED照明を導入することとなった。その後、同年6月28日に完成して、発電を開始した。
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