エグランティーヌ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:07 UTC 版)
クラッセンブルクの領主候補生。政変で亡くなった前王の第三王子の娘であり、先代アウブ・クラッセンブルク(血縁上の母方の祖父)が養子とした。現在、最も王族の血が濃いとされ、王位継承争いの鍵の一つだった。ローゼマインの仲介でアナスタージウスの求婚を受け入れる。普段はおっとりとしているが戦嫌いで平穏を愛する意思が強く、ユルゲンシュミットの平和を守るためなら手段を選ばない一面を持つ。ローゼマインに教えられて全大神の加護を得ており、自ら祭壇へ上がり始まりの庭に到達するというツェントになれる基準をクリアしている。ランツェナーヴェとアーレンスバッハの起こした乱の後始末において、国が乱れるのは好まないと自ら志願してローゼマインに名を捧げツェントとなった。
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