エア・ジョーダン7
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 11:19 UTC 版)
「エア・ジョーダン」の記事における「エア・ジョーダン7」の解説
1992年発売。前年に発売されたランニングシューズ「エア・ハラチ」からフィードバックされた、伸縮素材によるインナーブーツシステム「ダイナミックフィット」を採用。足とシューズの一体感を高めることに成功している。AJ3から6まで続いたエアバッグのビジブル化が廃止され、再びミッドソール内に密封された。 同様にスパイク・リーによるプロモーションも終了し、代わりに人気キャラクターである、バッグス・バニーら「ルーニー・テューンズ」とのコラボレーションが行われ、シューズのデザインや色使いもソールに至るまでポップなものとなった。また、それまで本人着用モデルなど、ごく一部に限られていた背番号「23」のナンバリングが全てのカラーでヒールにつけられ(後述のオリンピックモデルのみアメリカ代表の「9」)、それに伴いアッパー表面から、「NIKE」のロゴが完全に姿を消し、インソールにプリントされるのみとなった。 同年にはバルセロナオリンピックにてアメリカ代表として出場し、アメリカ代表のユニフォームに合わせたオリンピックモデルが発売され、話題を呼んだ。2004年にはアテネオリンピックに合わせてオリンピックモデルが復刻され、ジョーダン・ブランド契約選手であるカーメロ・アンソニーが着用した。 phat、Low、SBなどの亜種を除いたオリジナルの中では最もカラーバリエーションが多い。
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