ウンジョウとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ウンジョウの意味・解説 

うん‐じょう〔‐ヂヤウ〕【×醞醸】

読み方:うんじょう

[名](スル)《酒を醸造する意から》心の中に、ある感情がしだいに固まっていくこと。

大概日本人妄信はこの時代に—し出されて」〈露伴魔法修行者


うんじょう〔ウンジヤウ〕

多く「うんじょうする」の形で用いる)懲りて改心すること。あきらめること。

「もう—して心をば直さうとはしないで」〈伎・浮名横櫛


うん‐じょう〔‐ジヤウ〕【運上】

読み方:うんじょう

鎌倉時代年貢物を京都運んで上納すること。

室町後期租税割り当てること。

江戸時代雑税の一。商・工・漁・鉱・運送などの営業者に賦課した。


うん‐じょう〔‐ジヤウ〕【雲上】

読み方:うんじょう

古くは「うんしょう」》

【一】[名]

雲の上

一般から離れた所。特に、宮中

急ぎ大しうを—へ召され」〈伽・七草草紙

【二】形動ナリようすや態度高貴なように見えるさま。また、偉そうな感じ与えるさま。

「人が軽(かろ)しむると心得て—にばかり構へ」〈浮・禁短気・三〉


うん‐じょう〔‐ジヤウ〕【雲壌】

読み方:うんじょう

大地天地両者の間の相違はなはだしいことのたとえ。雲泥


運上

読み方:ウンジョウ(unjou)

(1)中世貢物京都運送し上納したこと。
(2)江戸時代小物成雑税)一。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウンジョウ」の関連用語

1
100% |||||

ウンジョウのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウンジョウのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS