ウキフネとは? わかりやすく解説

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うき‐ふね【浮(き)舟】

読み方:うきふね

水面浮かんでいる小舟頼りないことにたとえることが多い。

[補説] 作品名別項。→浮舟


うきふね【浮舟】

読み方:うきふね

[一]源氏物語51巻の巻名また、その女主人公の名。宇治八の宮娘。薫(かおる)大将匂宮(におうみや)の二人との愛に苦しみ宇治川入水するが、横川(よかわ)の僧都(そうず)に助けられて尼となる。

[二]謡曲四番目物観世金春(こんぱる)・金剛流源氏物語取材。浮舟の霊が現れ過って匂宮通じ宇治川投身した物語を語る。


浮舟

読み方:ウキフネ(ukifune

分野 謡曲

年代 室町前期

作者 横尾元久(光久)〔詞〕、世阿弥〔曲〕



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