ウォーリアの登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:57 UTC 版)
1986年からイギリス陸軍で運用されているウォーリアは前述のBMP-2登場後に30mm口径機関砲を装備したIFVであり、30mm口径は25mm口径と共にIFVの機関砲の口径として主流である。さらに近年では空中炸裂弾を採用することで被害半径を広げる工夫が行われており、Strf 9040、プーマなどが装備している。 第1世代IFVの多くがガンポートを備えていたが装甲に穴を開けることで防御力が低下しガンポートからは低火力なアサルトライフルしか射撃できなかった。ウォーリアをはじめとして非対称戦争の多発による装甲強化の必要性からガンポートを備えない車両が増え、既存の車両でも装甲などでガンポートを塞ぐ場合があった。
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