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ウォルター・ワンゲリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/28 09:50 UTC 版)

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ウォルター・ワンゲリン
誕生 (1944-02-13) 1944年2月13日(76歳)
オレゴン州ポートランド
職業 作家牧師大学教授
言語 英語
国籍 アメリカ合衆国
教育 M.A. / M.Div
最終学歴 マイアミ大学大学院
活動期間 1978年 -
ジャンル 小説
代表作 『小説「聖書」』[1]
主な受賞歴 全米図書賞小説部門1980年
デビュー作 『ブック・オブ・ザ・ダンカウ』
公式サイト http://walterwangerinjr.org
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ウォルター・ワンゲリン・ジュニア(Walter Wangerin Jr. 1944年2月13日 - )はアメリカ合衆国作家ヴァルパライソ大学名誉博士全米図書賞受賞者。

経歴

オレゴン州ポートランドルター派の牧師家庭に生まれる[2]。少年時代は親の転勤に伴って複数回の引越しを経験した。オハイオ州にあるマイアミ大学大学院で英文学を学び、1968年に修士号を取得。大学院卒業後はミズーリ州セントルイスの神学校で学んだ。1976年に神学修士を取得。1970年から1991年まで、インディアナ州にあるエヴァンスビル大学で英語を教えていた。その傍ら、1977年から1985年までの期間、エヴァンスビル・グレース・ルーテル教会の牧師を務めていた。1991年、ヴァルパライソ大学教授に就任。文学、神学を教えている。これまでに30冊以上の小説、児童文学を著している。

受賞歴

1978年に初めて書いた小説『The Book of the Dun Cow(邦訳:ブック・オブ・ザ・ダンカウ)』で全米図書賞小説部門を受賞[1]1986年にはヴァルパライソ大学から名誉博士を授与された[3]

著作

翻訳されているもののみ[4]

  • 『小説「聖書」』仲村明子訳、徳間書店
    • 「旧約篇上」2017年2月3日
    • 「旧約篇下」2017年3月3日
    • 「新約篇」2017年4月7日
    • 「使徒行伝上」2017年6月2日
    • 「使徒行伝下」2017年8月3日
  • 『十字架の道をたどる40の黙想』内山薫訳、いのちのことば社、2002年3月1日。
  • 『ブック・オブ・ザ・ダンカウ』原田勝訳、いのちのことば社・フォレストブックス、2002年6月1日。
  • 『主の来臨を待ち望む37の黙想 ―アドベント、クリスマス、キリストの王国到来に備えて―』内山薫訳、いのちのことば社、2002年10月20日。
  • 『すこやかに祈る』吉川直美訳、いのちのことば社、2002年10月25日。
  • 『過去から永遠へ ワンゲリン自伝』内山薫訳、いのちのことば社、2020年11月1日。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 鴻海 誠「情熱と想像力作家ウォルター・ワンゲリンの魅力 パッション(情熱)をもって真理を書く作家」『月刊いのちのことば』2002年4月。
  2. ^ 書籍”. いのちのことば社. 2020年11月8日閲覧。
  3. ^ Bigham, Polly (1990年12月18日). “Wangerin leaving Evansville to teach”. Evansville Press. http://local.evpl.org/views/viewimage.asp?ID=1120389 2018年6月28日閲覧。 
  4. ^ ウォルター・ワンゲリン: 本”. Amazon.co.jp. 2020年11月8日閲覧。

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