インドのイスラム教人口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 05:52 UTC 版)
「インドにおけるイスラーム」の記事における「インドのイスラム教人口」の解説
インドでのイスラム教徒人口は、2014年の時点で1億8000万人を超えているとされる。イスラム教徒の人口規模はインドネシアの約2億人、パキスタンの1億7000万人についで世界第3位であり、イスラム教はインド国内でヒンドゥー教に次ぐ勢力を持っている(インド、パキスタン、バングラデシュのイスラム教徒の人口数は合計で4億8000万人を超えており、南アジアは世界で最もイスラム教徒が多い地域となっている)。 ただ、億単位の人口といえど、約13億人を数えるインドにおいては、人口比でいえばインドのムスリムは基本的にヒンドゥー教徒よりも少数派である。ヒンドゥー教徒がインド人の約80%を占めるのに対し、イスラム教徒は約13%ほどである。イスラムが多数派となっているインドの州はジャンムー・カシミール州のみである。
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