イルクーツク旅客駅とは? わかりやすく解説

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イルクーツク旅客駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/17 14:14 UTC 版)

イルクーツク旅客駅
駅舎
Станция Иркутск-Пассажирский
Irkutsk-Passagirsky
所在地 ロシア イルクーツク州イルクーツク
駅番号 930108
所属事業者 ロシア鉄道東シベリア鉄道支社
駅構造 地上駅
ホーム 3面14線
開業年月日 1899年
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イルクーツク旅客駅(イルクーツクりょかくえき、станция Иркутск-Пассажирский)はロシア連邦イルクーツク州イルクーツクにある鉄道駅である。

概要

ロシア鉄道東シベリア鉄道支社の拠点駅である。アンガラ川の左岸(西側)に位置する。4度にわたり増改築が繰り返され、総面積は7590m2である[1]

歴史

シベリア鉄道イルクーツクに到達したのは1898年8月16日のことである。最初の駅舎は1897 - 98年にかけて建設されたが、1906 - 07年に建て替えられ、1936年には更に増築された。1964年には近郊列車用の駅舎が建設され、駅広場も拡大された。

イルクーツク水力発電所の建設後の1965年にジマ - イルクーツク - スリュジャンカ 間が直流3kVで電化されたが、1970 - 80年代にジマ以西およびスリュジャンカ以東が交流25kVで電化されたことから、1995年にはジマ - イルクーツク - スリュジャンカ間も交流25 kVに切り替えられた。

長距離列車

通年運行

列車番号 運行区間 列車番号 運行区間
1(ロシア号 ウラジオストク - モスクワ 2(ロシア号 モスクワ - ウラジオストク
3 北京 - モスクワ 4 モスクワ - 北京
5 ウランバートル - モスクワ 6 モスクワ - ウランバートル
7 ウラジオストク - ノヴォシビルスク 8 ノヴォシビルスク - ウラジオストク
11 チタ - チェリャビンスク 12 チェリャビンスク - チタ
19(ボストーク号 北京 - モスクワ 20(ボストーク号 モスクワ - 北京
43 ハバロフスク - モスクワ 44 モスクワ - ハバロフスク
57 イルクーツク - キスロヴォツク 58 キスロヴォツク - イルクーツク
69 チタ - モスクワ 70 モスクワ - チタ
71 ウラン・ウデ - セヴェロバイカリスク 72 セヴェロバイカリスク - ウラン・ウデ
77 ネリュングリ - ノヴォシビルスク 78 ノヴォシビルスク - ネリュングリ
81 ウラン・ウデ - モスクワ 82 モスクワ - ウラン・ウデ
87 イルクーツク - ウスチ=イリムスク 88 ウスチ=イリムスク - イルクーツク
99 ウラジオストク - モスクワ 100 モスクワ - ウラジオストク
107 ウラジオストク - ノヴォクズネツク 108 ノヴォクズネツク - ウラジオストク
133 ウラジオストク - ペンザ 134 ペンザ - ウラジオストク
321(バルグジン号) ザバイカリスク - イルクーツク 322 (バルグジン号) イルクーツク - ザバイカリスク
361 ナウシキ - イルクーツク 362 イルクーツク - ナウシキ

季節運行

列車番号 運行区間 列車番号 運行区間
205 イルクーツク - アナパ 206 アナパ - イルクーツク
241 イルクーツク - アドレル 242 アドレル - イルクーツク
269 チタ - アドレル 270 アドレル - チタ

近郊列車

アンガルスクスリュジャンカ、ジマなどへ向かうエレクトリーチカも発着する。

関連項目

脚注

座標: 北緯52度16分58.8秒 東経104度15分35.2秒 / 北緯52.283000度 東経104.259778度 / 52.283000; 104.259778




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