イドリヤの精錬施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 16:13 UTC 版)
「水銀の遺産アルマデンとイドリヤ」の記事における「イドリヤの精錬施設」の解説
(Idrija – Smelting Plant, 1313rev-007) 世界遺産登録範囲は0.6 haである。精錬施設はウアンカベリカやアルマデンの技術から影響を受けたものもあり、18世紀にはアルマデンのブスタマンテ炉が導入されたが、これはイドリヤでは「スペイン炉」と呼ばれた。精錬施設は場所自体が何度か変わったが、1880年に建設された木材の運搬などに水力を利用するイドリツァ川右岸の精錬施設は、イドリヤの鉱山が操業停止になるまで使われ続け、停止後は間もなく国定の記念物に指定された。
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