イトキリとは? わかりやすく解説

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いと‐きり【糸切り】

読み方:いときり

糸を切ること。また、糸で切ること。「—卵」

ろくろで成形した陶器ろくろ台から離すとき、底部を糸やわらしべを使って切り離すこと。また、その痕跡のうず模様

野菜などを糸のように細く切ること。また、そのように切ったもの。

糸切り団子」の略。


糸切

読み方:イトキリ

器物成形後、轆轤から切り離す時、糸で引き切るが、その際器物底面切断した痕の渦状の細かい線が残る。この痕を糸切という。茶入場合、特にこの糸切が注目される日本轆轤は普通右回り時計と同じ回転なのでその糸切の痕を右糸切とい言うが、中国および朝鮮轆轤回転が逆で左回りなので左糸切(唐物糸切)となる。


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