イタリアによる統治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 10:15 UTC 版)
「フィエーラ・ディ・プリミエーロ」の記事における「イタリアによる統治」の解説
第一次世界大戦後、サン・ジェルマン条約によってイタリア王国はこの地域を編入した。 1927年に自治体統合が行われ、フィエーラ・ディ・プリミエーロはコムーネとしては廃止された。サグロン・ミス、シロール、トナディーコ、トランサックアと合わせて新たに編成されたコムーネ「プリミエーロ」(Comune di Primiero)は、フィエーラに行政庁舎を置いた。 第二次世界大戦後の1947年、旧コムーネの復元措置が取られ、フィエーラ・ディ・プリミエーロのコムーネも再設置される。1966年にヴァッレ・デル・プリミエーロ一帯を襲った洪水は、この町にも大きな被害をもたらした。 2016年、シロール、トナディーコ、トランサックアとの自治体統合が行われ、新コムーネ「プリミエーロ・サン・マルティーノ・ディ・カストロッツァ」が発足した。フィエーラは新コムーネの行政中心地となっている。
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