イエロー_(バンド)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > イエロー_(バンド)の意味・解説 

イエロー (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/10 12:37 UTC 版)

イエローは、1972年から1976年にかけて活動していた日本のロック・バンド。

歴史

1972年ジョー山中らと組んでいたバンド「カニバルス」が解散となった吉長信樹(後のジョニー吉長)は、バンド「エム」として活動していた垂水孝道、垂水良道(以上ふたりは兄弟)、川崎雅文(後の川崎真弘)らとともに[1]、中村純作、上田伸一を加え、新たなバンド「イエロー」を組んだ[2]1973年以降は、泉谷しげるのサポート・バンドとなり、泉谷のスタジオ・アルバム『黄金狂時代』や、ライブ・アルバム『ライヴ!!泉谷〜王様たちの夜〜』に演奏が収録された[1]

1974年ころからは、サポート・バンドとしての活動と並行して単独でのライブも行い、1975年には、シングル「国旗はためく下に/エコノミックアニマルに捧げる賛歌」[3]と、セルフタイトルのデビュー・アルバム『イエロー』を発表したが[1]、その後ほどなくして、1976年2月22日に解散した[2]。解散後の1976年には、1975年末のライブ音源を収めたアルバム『バイブレイション』が発表された[1][2]

脚注

  1. ^ a b c d イエロー Profile”. キングレコード. 2015年11月10日閲覧。
  2. ^ a b c イエロー”. アーリータイムズ. 2015年11月10日閲覧。
  3. ^ 「国旗はためく下に」は泉谷しげるの自作曲のカバー。「エコノミックアニマルに捧げる賛歌」は川崎雅文作詞、イエロー作曲。

「イエロー (バンド)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イエロー_(バンド)」の関連用語

イエロー_(バンド)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イエロー_(バンド)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイエロー (バンド) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS