アーロのワイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 10:12 UTC 版)
スペイン最大のワイン産地として知られるリオハ (DOC)の中でも、アーロは特にワイナリーが集中する町である。1877年に設立され、現存する家族経営の生産者としてはリオハ最古のワイナリーであるロペス・デ・エレディア(英語版)、1879年に設立され、フェリペ皇太子とレティシアの結婚式で「インペリアル1994」が使用されたCVNE(スペイン語版)(クネ)社、ビルバオ出身の実業家によって1901年に設立され、アーロ駅前にワイナリーを構えるボデガス・ビルバイナスなどがある。アーロにはリオハ州立ワイン博物館があり、リオハ地方のブドウ栽培・ワイン生産に関する展示がなされている。毎年6月29日の聖ペドロの祝日には、聖フェリセス・デ・ビリビオの巡礼祭という伝統的な祭礼が行われ、参加者たちが水鉄砲などを使ってワインをかけあうバターリャ・デル・ビノ(ワインの戦い)が行われる。
※この「アーロのワイン」の解説は、「アーロ」の解説の一部です。
「アーロのワイン」を含む「アーロ」の記事については、「アーロ」の概要を参照ください。
- アーロのワインのページへのリンク