アームライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 08:25 UTC 版)
アームライト(アームランプ)は、電灯を支える腕や首が折れ曲がり、高さや角度を調整できる卓上用の電気スタンドの内、腕が折れてバネで角度を保持する構造のもの。最初にイギリスのデザイナー、ジョージ・カーウォーディンによってデザインされ、1934年にハーバート・テリー・アンド・サンズ (Herbert Terry & Sons) 社からアングルポイズ・ランプ(Anglepoise lamp)のブランドで発売されて以来、広く使用されている。このランプの特徴は、人間の関節にも似たランプの腕の可動部で、これにより色々な方向に光源を向けることが可能になっている。このランプの実用性は現代でも有用と認められており、同じようなデザインのランプが、様々な国で今でも使用されている。日本では山田照明のZライトが知られている。 また、CGアニメーションで有名なピクサーのオープニングにも、擬人化された、似たようなデザインのランプがルクソーJr.という名前を与えられて出ている。
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