アーキテクチャーおよびバックボーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:00 UTC 版)
「SINET」の記事における「アーキテクチャーおよびバックボーン」の解説
SINETでは、各拠点研究機関毎にハブルータを設置して、そこへ専用線接続やインターネット接続をすることによって行われる。各ハブルーター間は、上述したように100Mbpsの専用線で接続されており、この帯域を接続機関毎でタイムシェアリングを行う方法で用いる。 しかしながら、帯域接続能力に不足が生じつつあったため、2001年度より、更に高い帯域幅を持つSuperSINETを構築することになった。SuperSINETでは、基幹研究機関毎にハブルータを設置して、ハブルータ間での接続を10Gbpsとし、SINETハブとも相互接続を行った。 SuperSINETでの実験運用が終了したことなどから、2007年度よりSuperSINETを基盤インフラストラクチャーとする、SINET3になる。現在の能力は、各ハブルータ間での接続は10Gbps〜40Gbps、ハブルータへの接続は、1Gbps〜10Gbpsとなっている。 NAREGIプロジェクトでは、基盤インフラストラクチャーとして1Tbpsとし、100Gbpsでの接続も視野に入れて研究開発が進められており、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}2010年頃に実験運用が始まる予定[要出典]。 後述のSINET6では、2022年より全国400Gbpsでのネットワークが運用されている。
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