アンバイとは? わかりやすく解説

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あん‐ばい【塩梅/×按排/×按配】

読み方:あんばい

[名](スル)《味の基本である塩と梅酢の意の「えんばい」と、物をぐあいよく並べる意の「按排」とが混同した語》

料理味加減。「—をまちがえて食べられたものではない」

物事のぐあい・ようす。「いい—にメンバーそろっている

身体のあい・ようす。「—が悪いので仕事を休む」

按排按配物事のぐあい・ようす・程合い考えて程よく並べととのえたり処理したりすること。「文化祭での出し物の順をうまく—する」

[補説] 24は「案配」とも書く。


塩梅

読み方:アンバイ(anbai)

料理味加減


按排

読み方:アンバイ(anbai)

料理味加減


アンバイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 16:48 UTC 版)

アンバイAmbai、生没年不詳)は、大元ウルスに仕えたタングート人将軍の一人。『元史』などの漢文史料では暗伯(ànbǎi)、『集史』などのペルシア語史料ではタングートのアンバイ(Ambāī az tangqūt/امبای از تنگقوت)と記される。


  1. ^ 『元史』巻133列伝20暗伯伝,「暗伯、唐兀人。祖僧吉陀、迎太祖于不倫答児哈納之地。太祖嘉其效順、命為禿魯哈必闍赤、兼怯里馬赤。父禿児赤襲職、事憲宗、累官至文州礼店元帥府達魯花赤」
  2. ^ 『元史』巻133列伝20暗伯伝,「暗伯弱冠入宿衛、性厳重剛果、有大志。嘗親迎于敦煌、阻兵不得帰、乃客居於于闐宗王阿魯忽之所。世祖遣薛徹干等使阿魯忽以通好、阿魯忽留使者数年弗遣、暗伯悉以己馬駝厚贐之、令逃去。薛徹干等得脱帰、具以白世祖、世祖称歎久之。既而命元帥不花帖木児等征于闐、暗伯乗間至行営、見薛徹干於帳中、薛徹干曰『公之忠義、已上聞矣』。不花帖木児遂承制命暗伯権充枢密院客省使。俄有旨護送暗伯妻子来京師」
  3. ^ 宮野2008,25/32頁
  4. ^ 『元史』巻133列伝20暗伯伝,「未幾、宗王乃顔叛、世祖親征、暗伯在行間、屡捷、命為克流速不魯合不周兀等処万戸。又諸王哈魯・駙馬禿綿答児等叛、暗伯率所部兵戦于克流速石巴禿之地、身中七創、所乗馬亦中二矢、自旦至晡、鏖戦愈力、刺禿綿答児殺之、生擒哈魯以献。世祖嘉其功、命長唐兀衛、兼僉枢密院事。凡分立諸色五衛軍職・襲替屯戍之法、多所更定」
  5. ^ 『元史』巻133列伝20暗伯伝,「歴同僉・副枢・同知、至知枢密院事、以疾終于位。贈推忠保節功臣・資善大夫・甘粛等処行中書省右丞・上護軍・寧夏郡公、諡忠遂。子阿乞剌、知枢密院事。亦憐真班、湖広省左丞」


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