アングロサクソン年代記の記述
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 19:18 UTC 版)
「チェルディッチ (ウェセックス王)」の記事における「アングロサクソン年代記の記述」の解説
アングロサクソン年代記によると、495年にチェルディッチは、息子キュンリッチとともにハンプシャーへ3艘の船で上陸した。そして、現地の王ナタンレオド(Natanleod)と戦い、508年に敗死させ、519年に再び戦闘、ここでウェセックス王国を創設したと伝えられている。また、一連の戦いの中でワイト島も占拠し、後発で現れた自らの縁者に与えたと言う。チェルディッチは534年に没し、息子のキュンリッチが跡を継いだと言う。 年代記の文面通りで行けば、チェルディッチは現在のイギリス王室の始祖とも言える。
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