アングロドの死
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/19 02:52 UTC 版)
第三の合戦から380年。長い平和の時を経てエルフと人間の勢力は増え、フィンゴルフィンはアングバンドの襲撃を考えるようになった。ドルソニオンに構え、つねにサンゴロドリムを目にするアングロドとアイグノールも賛成したが、他のエルフの諸侯は耳を貸さなかった。太陽の時代の455年。突然モルゴスは行動を起こした。サンゴロドリムから火の川が流れ出し、アルド=ガレンを焼き尽くした。そのあとに竜のグラウルング、バルログたち、かつてない数のオークが続いた。フェアノールの息子たちはマイズロスの辺境国をのぞきすべての領土を失い、アングロドはアイグノールとともに討ち死にした。このダゴール・ブラゴルラハ(俄かに焔流るる合戦)によってドルソニオンは滅び、バラヒアとその一党だけが隠れ住むだけになった。
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