アレッゲリト砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 13:31 UTC 版)
「オート・メラーラ 127 mm 砲」の記事における「アレッゲリト砲」の解説
アレッゲリト砲ではドラム弾倉を廃して、かわりに20発の即応弾をもつ自動給弾システムと、下部弾庫からのホイスト2系統に改めている。これにより、砲システムの重量はコンパット砲の37.5トンに対して27トンと軽量化されたが、射撃速度は、毎分45発から35発に低下した。また旋回可能範囲も330度から310度に、俯仰範囲も+83度 - -15度から+70度 - -15度、俯仰速度も40度/秒から36度/秒になっている。 なお海上自衛隊のこんごう型護衛艦の搭載砲は、コンパット砲を基本として、後のアレッゲリト砲で採用されることになる電子機器を導入した漸進型とされている。
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