アルバム『Cold Lake』について
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「セルティック・フロスト」の記事における「アルバム『Cold Lake』について」の解説
1988年にリリースした3rdアルバム『Cold Lake』がグラムメタルに拠った内容だったため、従来ファンの間で拒絶反応が起きてしまった。これには後年トム・G・ウォリアーも失敗(黒歴史)と認め、アルバムの再発に際して敢えて選別から外し廃盤状態のままである。 これは、オリヴァー・アンベルク(ギター担当、元コロナー)が在籍した時代のサウンド変化であり、トニー・プラット(音楽エンジニア)がプロデュースを担当。世間では、アンベルクがグラムメタル化させた主犯とされ攻撃を受けた。本人は、その場のノリで意気投合した結果だと説明。リフ自体はヘヴィなサウンドであるため、ヘアメタル的ヴィジュアルの先入観で評価されなかったと主張している。 バンド内でのアンベルクは問題児だったようで、脱退後バンド側とは連絡を絶った状態であった。後年トムと再会した際に和解し、当時の不誠実を自省している。
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