アルトマルクの和議の内容
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「アルトマルク休戦協定」の記事における「アルトマルクの和議の内容」の解説
フランスの調停により、スウェーデン有利の休戦条約を締結(1629年9月26日)。 スウェーデン、ポーランドは6年間の休戦期間を設ける。 スウェーデンは、リーフランド(リヴォニア)を獲得する。 スウェーデンは、メーメル、ダンツィヒ平原の諸都市の徴税権を獲得する(プロイセン船舶関税)。 スウェーデン守備兵のプロイセン北岸への駐留。 スウェーデンは、東プロイセンをプロシア公国に返還する。 ポーランドは、グスタフ・アドルフのスウェーデン王位を容認する(実質的には保留)。 これによってグスタフ・アドルフのバルト海制覇はほぼ実現した。また、ポーランドとの停戦のおかげで、スウェーデンは本格的に三十年戦争介入にこぎつける事となった。
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