アメリカ合衆国の著作権表示とは? わかりやすく解説

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アメリカ合衆国の著作権表示

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 09:28 UTC 版)

著作権マーク」の記事における「アメリカ合衆国の著作権表示」の解説

詳細は「著作権表示」を参照 アメリカ合衆国では、1989年3月1日以前には以下の形式著作権表示が必要とされた。 ©記号、または"Copyright"(あるいはその略語の"Copr.")という文言 その作品最初の出版著作権所有者識別情報。名前、その省略形一般に知られている名称のいずれかによる 例えば、2011年初め出版された作品場合は、以下のようになる。 © 2011 John Smith上の表示は、かつてアメリカ合衆国著作権保護を受けるために必要だったが、ベルヌ条約加盟している国では必要ない。アメリカ合衆国1989年3月1日ベルヌ条約加盟した。ただし、万国著作権条約適用を受けるためには今も©マーク用いた方式をとる必要がある。 なお、条約上の著作権の発生要件問題とは別に著作権表示国内法一定の効果生じことがあるアメリカの著作権法では著作権の存在知らずパブリックドメイン信じた者を保護する善意侵害者(innocent infringers)の法理があるが、©マーク等の著作権表示著作物明確に表示されていれば原則として善意侵害には当たらないとされている。

※この「アメリカ合衆国の著作権表示」の解説は、「著作権マーク」の解説の一部です。
「アメリカ合衆国の著作権表示」を含む「著作権マーク」の記事については、「著作権マーク」の概要を参照ください。

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