アメリカンアイドル出演
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「アレックス・ランバート」の記事における「アメリカンアイドル出演」の解説
ランバートは母親に勧められて、2009年8月25日、テキサス州ダラスでのアメリカンアイドル9シーズン目のオーディションを受け合格し、ハリウッドウイークへのチケットを手にした。 ハリウッドウイークにおいては、一回戦でマルーン5の「サンデイモーニング」、次のグループ戦ではフリートウッド・マックの「ドリームズ」、最後のソロパフォーマンスではジェイソン・ムラーズの「アイムユアーズ」を歌った。グループ戦でランバートが所属していたグループ・ドリーマーズのパフォーマンスはぎこちなさを感じさせたものの、最後のソロパフォーマンスでの彼のウクレレ演奏が審査員に好印象を与え、ランバートは上位24名のセミファイナル戦に残った。 生放送で行われるセミファイナル戦最初の夜、ランバートはジェイムズ・モリソンの「ワンダフルワールド」を歌ったが、緊張を隠せず歌うその様子を辛口審査員のサイモン・コーウェルに「uncomfortable(心地悪い)」と評された。しかしながら、彼の歌声に関しては審査員全員から褒め言葉を与えられ、ランバートは上位20名に進出した。そして次の回でジョン・レジェンドの「エブリバディノウズ」を歌うと、審査員は彼の急速な進歩に目を見張り、賞賛の言葉を惜しまなかった。しかし、続く上位16名でのパフォーマンスのときレイ・ラモンテイン(英語版)の「トラブル」を歌い、ランバートはふるい落とされてしまった。これは、アメリカンアイドル史上最もショッキングな出来事として、視聴者の記憶に残った。ロサンゼルスタイムズ紙が選んだアメリカンアイドル1 - 9全シーズントップ120中ランバートは57位にランクインした。
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