アメリカによるソ連北海道占領案拒否と単独統治 (SWNCC70/5・150/3)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:55 UTC 版)
「日本の分割統治計画」の記事における「アメリカによるソ連北海道占領案拒否と単独統治 (SWNCC70/5・150/3)」の解説
8月18日、トルーマン大統領は、スターリンの要求を即座に拒否し、分割占領を回避することを勧告する国務省案である SWNCC70/5 を承認した。 8月22日、さらにトルーマン大統領は SWNCC150/3 を承認し、日本政府を介した間接統治方式を最終的に承認した。 なお、スターリンは8月23日に極東地域の日本軍捕虜50万人を、シベリアに移送するよう命じた(シベリア抑留)。 戦後、ソ連はアメリカに対して日本への分割統治を強く求めたものの、マッカーサーがこれを拒否した。
※この「アメリカによるソ連北海道占領案拒否と単独統治 (SWNCC70/5・150/3)」の解説は、「日本の分割統治計画」の解説の一部です。
「アメリカによるソ連北海道占領案拒否と単独統治 (SWNCC70/5・150/3)」を含む「日本の分割統治計画」の記事については、「日本の分割統治計画」の概要を参照ください。
- アメリカによるソ連北海道占領案拒否と単独統治のページへのリンク