アムネスティ・インターナショナル日本のイベント
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「ろくでなし子」の記事における「アムネスティ・インターナショナル日本のイベント」の解説
アムネスティジャパンが、2016年9月30日予定のろくでなし子のトークイベント案内の告知を行ったところ、中傷を含む批判があった。アムネスティジャパンは「このまま開催すると、じっくり話を聞いて議論することができなくなり、ろくでなし子さんの裁判とその背景について理解するという当初のイベント開催の目的を果たせない可能性が十分ある」と判断し、27日に中止と決定した。今度はイベント中止に対して批判の声が殺到した。アムネスティの一方的なメールでの中止告知 に対し、ろくでなし子は公開質問状をアムネスティに提出した。フリーライターの清義明はろくでなし子の公開弁明書は嘘であると指摘した。イベントは後日行われる旨が通知され、予定通り実施された。このことをネットニュース編集者の中川淳一郎は週刊誌『NEWSポストセブン』にて、「ぱよぱよちーん」というろくでなし子に対立する人物の過去の発言に言及し、それを楽しそうにツイートしたろくでなし子が反レイシストの敵であるという認定を受けたという考えを述べている。また、この反発からアムネスティ側への立派さを保ってほしいという反ろくでなし子及び反差別の人々の願いの押しつけであるとしている。またろくでなし子自身はネット上での誹謗中傷について、どんなに説得しても聞いてもらえない人々には無視をすべきとし、また作品を見た人々がどう思うかの自由は奪うべきではないとしている。
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