アマクサイクチスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アマクサイクチスの意味・解説 

アマクサイクチス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 04:32 UTC 版)

アマクサイクチス・ゴショウラエンシス学名Amakusaichthys goshouraensis)は、約8500万年前(後期白亜紀サントニアン期)の日本に生息していた、イクチオデクテス目に属する条鰭類魚類の属。熊本県天草市御所浦町から化石が産出し、学名は産地にちなむ。アジアから産出した最初のイクチオデクテス目魚類である。


  1. ^ a b c d e f g 天草市御所浦町で発見された白亜紀の新属新種の大型魚類化石”. 天草市御所浦白亜紀資料館. 2021年3月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 廣瀬浩司、籔本美孝、パウロ・M・ブリート「熊本県天草市御所浦町に分布する上部白亜系姫浦層群から発見されたイクチオデクテス目魚類Amakusaichthys goshouraensisアマクサゴショウラムカシウオ(新称)」『化石』第102巻、日本古生物学会、2019年、1-2頁、doi:10.14825/kaseki.105.0_12021年3月8日閲覧 
  3. ^ a b c d 金子寛昭 (2018年9月21日). “新種!大型魚類の全身化石発見 恐竜と共に絶滅 天草市御所浦町”. 天草テレビ. 2021年3月8日閲覧。
  4. ^ 大矢雅弘「魚の化石、アジア初の新種だった 8500万年前の地層」『朝日新聞デジタル』、2018年9月21日。2021年3月8日閲覧。
  5. ^ a b 籔本美孝「日本の中生代・新生代硬骨魚類化石――日本の博物館所蔵の主な魚類化石と研究の可能性について――」『化石』第105巻、日本古生物学会、2019年、24-26頁、doi:10.14825/kaseki.105.0_21 
  6. ^ Hacker, Riley J.; Shimada, Kenshu (2021-07-01). “A new ichthyodectiform fish (Actinopterygii: Teleostei) from the Arlington Member (mid-Cenomanian) of the Upper Cretaceous Woodbine Formation in Texas, USA” (英語). Cretaceous Research 123: 104798. doi:10.1016/j.cretres.2021.104798. ISSN 0195-6671. https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0195667121000458. 


「アマクサイクチス」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  アマクサイクチスのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アマクサイクチス」の関連用語

1
化石魚類の一覧 百科事典
4% |||||

アマクサイクチスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アマクサイクチスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアマクサイクチス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS