アパートごっこの木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 10:05 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (あな-あん)」の記事における「アパートごっこの木」の解説
アパートごっこの木(アパートごっこのき)は、「アパートの木」(てんとう虫コミックス10巻に収録)に登場する。 円筒形のカプセルに入っている小さな木の苗。この苗を地面に植えるとたちまち成長し、わずか10分(アニメ第2作では3分)で成長が完了する。地中に埋まっている地下茎に部屋ほどの大きさの塊が無数に形成され、この塊の中の空洞がアパートの部屋として利用出来る。地面の上にはトンネル状に穴の開いた切り株が顔を出し、その穴に飛び込むことでそれらの部屋へ入る構造になっている。部屋同士は、通路となる細めの地下茎でつながっていて自在に移動できる。 名称に「ごっこ」と付いている通り、本来は子供用の遊び道具のためこの木は一晩で腐って土に埋まってしまう。そのため、部屋に物を持ち込んだ際はその日のうちに外へ持ち出す必要がある。 テレビアニメ第2作第2期では壁の土は手で掘れるほど柔らかく、地中を掘れば、地上に出れる。ドアは付いていないが、静香のバイオリン演奏やジャイアンの歌声が全体に響いていない事から、防音対策が備わっている模様。 「ドラえもん大辞典」(てんとう虫コミックス11巻収録)では、名称は「アパートの木」となっている。
※この「アパートごっこの木」の解説は、「ドラえもんのひみつ道具 (あな-あん)」の解説の一部です。
「アパートごっこの木」を含む「ドラえもんのひみつ道具 (あな-あん)」の記事については、「ドラえもんのひみつ道具 (あな-あん)」の概要を参照ください。
- アパートごっこの木のページへのリンク