アニメ・特撮ソング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/23 03:19 UTC 版)
アニメ・特撮ソング(アニメ・とくさつソング)は、アニメソングと特撮作品で使用される主題歌や挿入歌などの総称。特撮・アニメソングとも言う。
概要
本来、テレビにおけるアニメおよび特撮は、製作方法の違いがあるだけの「子供向け」作品(「テレビまんが」)として、主題歌なども似通った作りとなっており、歌手も共通であった[1]。そのため、アニメ・特撮ソング、または特撮・アニメソングと呼ばれる。両者まとめてアニメソング(アニソン)と呼ばれることもあり、特撮のそれを区別するために特撮ソングという名称も用いられる。1970年代のアニメブーム以前は、アニメソング、特撮ソングとも「まんがのうた」「テレビまんがのうた」などと呼ばれていた。
以前は子供の出せない音域は使わない制限があったとされる[2]。
1980年代にはアニメと特撮は分化していったものの、作曲者や歌手ではその後もつながりが深い。
「宙明節」「宙明サウンド」で親しまれている[3]渡辺宙明の場合、実写・特撮作品かアニメ作品かによる区別はしないという[4]。
関連項目
脚注
- ^ 1970年代のアニメ・特撮ソング市場をほぼ独占していた日本コロムビアの場合、テレビ番組(アニメ、特撮、テレビドラマ)用の歌と童謡を「文芸部」で一括して製作していた。当時の日本コロムビア文芸部専属歌手に、水木一郎、ささきいさお、堀江美都子、かおりくみこ、こおろぎ'73らがいる。
- ^ NHK-BS2熱中スタジアム特撮ソングでの水木一郎、田中公平コメントより
- ^ Who's Who 劇伴倶楽部 2012年7月5日閲覧
- ^ CHUMEI CHRONICLE - 渡辺宙明文筆館 インタビュー - メーキング・オブ・東映ヒーロー3 メカニカルヒーローの世界(講談社:1987) - アクション音楽の確立 CHUMEI CHRONICLE 2012年7月5日閲覧
アニメ・特撮ソング
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たたかいの歌 - 特撮テレビ番組『スーパーロボット レッドバロン』の挿入歌。 戦いの歌 - 特撮テレビ番組『大鉄人17』の挿入歌。大鉄人17 MUSIC COLLECTIONも参照。 戦いの詩 - 劇場用アニメ映画『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』の挿入歌。 戦いの詩 - アニメ『瀬戸の花嫁OVA』の挿入歌。 終曲〜戦いの歌〜 - 劇場用アニメ映画『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』の劇伴音楽。放送30周年記念 ETERNAL EDITION PREMIUM 銀河鉄道999 GALAXY CD-BOXも参照。 たたかいのバラード - テレビアニメ番組『大空魔竜ガイキング』の挿入歌。
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